2022
11/21
目次
最近は太陽光のお問い合わせの増加に伴って、
個人様・法人様問わず蓄電池もセットで導入したいという希望の方も増えています。
今回は法人様向けにオススメの産業用蓄電池を紹介していきます。
産業用蓄電池とは
近年、産業用蓄電池を導入する企業様が増えてきました。
災害などが起きて、ビル全体が停電した場合の対策として、
会社などでは、大事な情報がつまったサーバーの非常用電力として産業用蓄電池を備えています。
家庭用と産業用では容量が遥かに違います。
取り扱うメーカーによっても大きく変わってきますが、
家庭用は最大のもので5〜7kWh、これが産業用になると15kWh〜になるので、
その蓄電量の大きさの違いは明確です。
蓄電池を導入する際に気を付けるポイント
蓄電池の導入の際に着目すべき性能面は容量と出力です。
容量とは、蓄電池に貯めておける電力量のことをいいます。
現在主流になっている家庭用蓄電池の容量は、4.0kWh〜5.0kWhの小型、7.0kWh程度の中型、
10kWh前後の大型の3種類のラインナップが一般的です。
出力は、蓄電池に貯められた電力を、一度にどれだけの量を引き出せるかを表すパラメーターです。
正式な表記は定格出力で、単位はkWで表されます。
蓄電池の出力によって、使える電化製品の種類が変わってきます。
例えば家庭の話になりますが、容量が大きな蓄電池であったとしても、
出力が小さければ大きな電力量を必要とする電化製品には使えません。
2023年のオススメメーカー
TAOKE ENERGY株式会社
・DCリンクの設計を採用して、蓄電池の利用率を上げます。
・高速な負荷追従制御により、逆潮流の発生を防止します。
・世界で最も優れているリン酸鉄リチウム電池を使用、システムの運転寿命と安全性を確保します。
株式会社村田製作所
・All-in-One蓄電池システムが注目されています。
・蓄電池を内蔵したハイブリッドパワーコンディショナ。
・1台で「太陽光発電の余剰売電」「蓄電池活用による買電節約」「非常時の電力供給」に対応します。
株式会社日立産機システム
・電力需給の安定化、停電時の電力供給を太陽光発電と連携した蓄電システムでサポートします。
・ピークカットによる電力需要の平準化と太陽光発電との連携によるエネルギーの有効利用を実現します。
・停電時の電力供給によりBCP対策に貢献します。
古河電池株式会社
・制御弁式据置鉛蓄電池
・サイクルユース用制御弁式鉛蓄電池
・デュアルユース用制御弁式鉛蓄電池
・ベント形据置鉛蓄電池
・小形制御弁式鉛蓄電池
最後に
再生可能エネルギー.comは株式会社サンエーが運営しております。
弊社は再生可能エネルギー事業の他、電気設備工事事業、次世代LED事業等、
お客様の生活の質を向上できるよう多岐に渡って事業を展開しております。
「エネルギー問題の解決につながるような取り組みをビジネスの中で実現したい」そんな思いから
「化石燃料の奪い合いのない社会」をつくるために社員全員で最善のご提案をさせていただきます。
脱炭素経営に興味のある方はこちらをダウンロードください。