今回は「0円ソーラー」について解説いたします。

 

導入コスト”ゼロ円”で太陽光発電が設置できるPPAとは?

PPA(Power Purchase Agreement)モデルは、導入コスト“ゼロ円”で太陽光発電を屋根上に設置する手法のことです。 PPA事業者が、太陽光発電設備を自らの費用により設置し、発電設備から発電された電気を需要家に供給するという仕組みとなっています。 発電した分の電気は基本的に需要家の事業所内で自家消費し、自家消費した分は電気代としてPPA事業者へ支払います。 PPAモデルは、再生可能エネルギー由来の電力を安価に調達する有効な手段として注目されています。

 

「0円ソーラー」とは

神奈川県では、太陽光発電設備を県民や県内事業者の方々にリーズナブルな価格で安心して設置していただくために、平成23年12月から「かながわソーラーバンクシステム」を運用していて、その設置プランの一つが「0円ソーラー」です。 「0円ソーラー」は、事業者が初期費用を負担して、太陽光発電設備を設置し、発電した電力を販売することで初期費用を回収するモデルです。
■対象
「0円ソーラー」は、主に住宅向けのサービスとなっています。 しかし、弊社【スカエネプラン】では個人住宅(3kW~5kW程度対応)だけでなく、事業所(3kW~10kW程度対応)にも対応しています。

 

「0円ソーラー」のしくみ

「0円ソーラー」のプランの種類は「電力販売」と「リース」があります。 電力販売は、事業者が太陽光発電設備を無料で設置し、発電された電気を当該住宅所有者などに販売するもので、リースは、事業者が太陽光発電設備を代わりに購入・設置し、住宅所有者などが太陽光発電設備の使用料を毎月支払うものとなっています。

引用元:神奈川県 産業労働局 産業部エネルギー課太陽光発電グループ「0円ソーラー」

 

「0円ソーラー」と「PPA」の違い

PPA型太陽光 0円ソーラー(電力販売)

0円ソーラー(リース)

初期費用 0円 0円 0円
電力の使い方 使用した分だけ電力購入可能 使用した分だけ電力購入可能

定額制で電気が使い放題

※定額のリース手数料を支払う必要がある

契約期間 10年~20年 概ね10年程度 概ね10年程度
10年後 契約内容による 無償で譲渡 無償で譲渡

0円ソーラーのうち、
電力販売プランはPPAとメリットやデメリットがほぼ同じですが、リースプランは「定額制」で電気が使い放題という特徴があります。

0円ソーラー(リース)は、
☑電気代を削減したい、
☑再生可能エネルギー由来の電気を使いたい、
☑毎月の電気代の支払いを管理しやすくしたい
という方におすすめのプランとなっています。

0円ソーラー(リース)のデメリットは、リース手数料がかかることですが、弊社の「0円ソーラー(リース)」である【スカエネプラン】は、太陽光パネルのリース料・その他手数料が一切かかりません。

再生可能エネルギー電気の使い放題プランの中でこのようなサービスを提供しているのは、国内でも希少です。

 

【スカエネ】で賢く電気代削減しましょう!

スカエネプランを導入されたA様では、実際に年間98,017円の電気代削減に成功しています。

株式会社サンエーは神奈川県[かながわソーラーバンク] の登録事業者であり、太陽光発電のリースプラン「スカエネ」を個人住宅(3kW~5kW程度対応)や事業所(3kW~10kW程度対応)に提供しています。
※「スカエネ」は神奈川県以外のエリアでも導入可能です。
※工事費・ソーラーパネル費等、導入費用を弊社が負担いたします。

毎月定額をお支払いいただくことで、発電した再エネ電気をご使用いただけます。
また、太陽光発電システムは10年後に無償譲渡いたします。

お気軽にご相談ください!

 

最後に

再生可能エネルギー.comは株式会社サンエーが運営しております。

弊社は再生可能エネルギー事業の他、電気設備工事事業、住宅事業、IoT住宅設備事業、次世代LED事業等、お客様の生活の質を向上できるよう多岐に渡って事業を展開しております。

「エネルギー問題の解決につながるような取り組みをビジネスの中で実現したい」そんな思いから「化石燃料の奪い合いのない社会」をつくるために社員全員で最善のご提案をさせていただきます。

脱炭素経営に興味のある方はこちらをダウンロードください