東京都の運営施設や都営地下鉄で良く目にするポスター、そこに記載されている『HTT』とは一体何者のなのか?

オリンピックが終わり、また新たな取り組みが誕生しました。

今回はそのHTTについてまとめてみました!

HTTとは?

東京都は地球温暖化対策だけではなく、昨今のウクライナ情勢の影響で起こりましたエネルギー供給問題に対して、中期的にエネルギーの安定確保に繋がる新しい取り組みを行っています。
それが『HTT』です。
ポイントは電力を減らす、創る、蓄めるの3つのキーワードです。

HとTとT

最初のHは電力を『減らす』


無駄な電力を減らすことで快適に、そしてコスト削減に繋がります。

真ん中のTは『創る』


作るではなく創る。
再生可能エネルギー設備を導入し、自分達で使用する電気を自分たちで生み出して使用する。

最後のTは『蓄める』


創った電気を溜めて、無駄にしない。
そして、必要な時に使えるように準備をしておくこと。

対象は企業から個人まで

今回は企業向けの取り組みを紹介しましたが、個人向けの取り組みもございます。
個人から企業まで取り組む活動となっています。
詳しくはTokyo cool homeをご覧ください。

太陽光~蓄電池~EV~V2H

再生可能エネルギーは温暖化対策だけのものではなくなり、エネルギーの確保という観点から今夏注目が集まりました。
今までは『太陽光』だけの導入から、太陽光が力を発揮できない夜間に活躍する『蓄電池』、蓄電池の代わりとしても役立つ『EV』、EVから建物への電力供給の為の『V2H』。
これらの設備を単独で頼むよりもセットでの注文が多くなっています。

HTTの取り組みを進める為の東京都の環境作り

東京都はHTTを進めるために行っているのが対象設備への補助金の交付です。
補助金の中には2/3もの補助率を誇る補助金(地産地消型再エネ増強プロジェクト)もございます。
東京都はこのような補助金を積極的に絡めることでHTTを更に推し進めていきます。
株式会社サンエーはこのような補助金情報の発信や補助金申請サポートも行っています。
この機会に是非お問い合わせください!

最後に

再生可能エネルギー.comは株式会社サンエーが運営しております。

弊社は再生可能エネルギー事業の他、電気設備工事事業、次世代LED事業等、お客様の生活の質を向上できるよう多岐に渡って事業を展開しております。

「エネルギー問題の解決につながるような取り組みをビジネスの中で実現したい」そんな思いから「化石燃料の奪い合いのない社会」をつくるために社員全員で最善のご提案をさせていただきます。

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