今回は太陽光発電の導入費用について説明します。

 

太陽光発電システム費用平均値

調達価格等算定委員会では、産業用太陽光発電のシステム費用の平均を規模別に算出しています。

下記の表を見ると、システム費用平均値は2012年から下がり続けていることが分かります。

引用元：令和４年２月４日（金）調達価格等算定委員会

https://www.meti.go.jp/shingikai/santeii/pdf/20220204_1.pdf

 

上記によると、システム費用の平均単価は2021年では以下になっています。

  容量帯   平均費用
 10kW～50kW   25.5万円/kW
 50kW～250kW   18.3万円/kW
 250kW～500kW   17.2万円/kW
 500kW～1,000kW   17.6万円/kW
 1,000kW以上   20.5万円/kw

システム費用には何が含まれるのか？

上記のシステム費用には、設備費と工事費、設計費が含まれます。

  システム   10kW以上全体の平均費用
  設備費   パネル 　　11.1万円/kw
  パワコン 　　3.3万円/kw
  架台 　　3.6万円/kw
  その他 　　1.7万円/kw
  工事費 　　7.8万円/kw
  設計費 　　0.2万円/kw

システム費用の内訳として最も大きいのが太陽光パネルです。

しかし、下記図をみていただければ分かるようにパネルの価格は、2013年比で9万円/kW、低減しています。

パネル価格は市場の影響を受けるため、価格は変動しますが、長期的な目線で見ると下がっており、今後も下がっていくことが見込まれています。

 

太陽光発電設置の設置メリット

100kWの法人向け太陽光を導入するとします。 システム費用の平均が18.3万円/kWのため、太陽光発電システム費用が1,830万円となります。 1kWあたりの年間発電量を約1,000kWhとした場合、20年間の発電量は2,000,000kWhとなります。 そのため20年で換算すると、電気料金は9.15円/kWhとなります。 仮に電気料金を13円/kWhで買っている場合は4円/kWhもお得になります！ 太陽光発電を導入するのがお得かどうかは契約プランをご確認いただき、実際のシステム導入費についてはサンエーまでお問い合わせください。

最後に

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弊社は再生可能エネルギー事業の他、電気設備工事事業、住宅事業、IoT住宅設備事業、次世代LED事業等、お客様の生活の質を向上できるよう多岐に渡って事業を展開しております。

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