DR(デマンドレスポンス)とは

電気は使用量(需要)と発電量(供給)のバランスが崩れると供給が不安定になったり停電を引き起こします。電力会社は電気の使用量を予測しながら発電量を調整し、日々の安定供給を実現しています。電力会社が行う調整に対し、電気の利用者が電気の使い方を工夫して協力することをDRと言います。DRには、下げDR(ネガワット)と上げDR(ポジワット)があります。夏や冬、予想される電気使用量に対して発電量が足りなくなる恐れがある場合に下げDRを発動し、利用者に節電を通じて使用量を下げる行動変容を促します。他方、上げDR(ポジワット)は、春や秋の予想される使用量よりも発電量が多い時間帯に発動されるDRで、その時間帯に積極的に電気を使用していただくよう利用者にピークシフトを促します。

DRサービス一覧

『デマンドレスポンスサービスは電気事業者等の電力供給側が、供給量に合わせて需要家側の消費電力を抑制できるように、電力料金やインセンティブ条件を掲げて、電力消費の抑制や制御を行うためのサービスのことをいいます。
利用者にとっては、いろいろなサービスを利用することで省エネルギーに貢献できる他、供給側にとっても、発電量の抑制等の調整効果が期待できます。

各社サービス一覧はこちら(一部)
東京ガス
エネット
エネチェンジ

DRがどれくらい発動されるか

夏よりも冬の方が比較的電力の使用量が多いため、電力会社側からの積極的なDRサービスが行われると予想されています。
ただ、今夏のように一時的に石炭火力発電の再開をするなどの最終的な手段も残っています。
ただ、そうなるとまた日本の化石賞受賞という不名誉なことも起こるでしょう。
COP27も開催されたこともあり、今夏のようなごまかし方は通用しません。
個人や企業の節電行動だけでなく、DRサービスの提供を加速しなければいけません。

最後に

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弊社は再生可能エネルギー事業の他、電気設備工事事業、次世代LED事業等、
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